お知らせ

海外向けに植物工場の見学会を開催しました

10月11日(金)、中南米日系農業者向けに見学会を開催しました。

日本における植物工場の動向やアグリ王の事業内容についてご説明した後、新横浜LED菜園と新横浜LED AGRI Lab. をご見学いただきました。

 

中南米日系農業者向けの見学会は一昨年、昨年に引き続き3回目になります。農林水産省の「令和6年度 中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業」を受託している中央開発 株式会社が実施する「日系農業者訪日技術研修」の一環として企画され、今年も開催することになりました。同研修は、日系農業者等の農業技術・農業経営のスキルアップを図ることを目的に、日本の大学や研究機関、農業協同組合、農家、企業等を訪問して座学と実習により学ぶものです。

中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業

 

本年度は「生産性向上」コースの6名の中南米日系農業者(ブラジル4名、ペルー1名、パラグアイ1名)が訪日されました。ブラジルからはリンゴや和梨、コーヒー等を生産している方々が、ペルー、パラグアイからはニンジンやサツマイモ、ピーマン、花き等を生産している方がいらっしゃいました。

日本の農業や植物工場について関心を持っていただき、活発な質疑応答や意見交換が行われました。また、試食をご用意していた新横浜LED菜園産の葉物野菜(リーフレタス、スイスチャード、ルッコラ)とエディブルフラワー(ビオラ、ナデシコ、キンギョソウ)も大変好評でした。

アグリ王見学の前日には、幕張メッセで開催されていた日本最大の農業の展示会「農業WEEK」にも参加したそうです。また、アグリ王見学後は、みなとみらいにあるJICA横浜の海外移住資料館を見学されたそうです。

11月には「循環型農業」コースの方の受け入れも予定しています。