食の安心安全・未来を創造する独自のノウハウを詰め込んだLED植物工場

障害者が活躍できる社会を創造する独自のノウハウを詰め込んだLED植物工場

新しい食文化を創造する独自のノウハウを詰め込んだLED植物工場

導入事例 >

就労継続支援B型 / 生活介護事業所 UMU・Innovation(株式会社あきた福祉研究所)
2024年4月、能代市内を中心に介護福祉事業や障害者福祉事業を展開する株式会社あきた福祉研究所は、就労継続支援B型および生活介護事…続きを読む>>
Bista ~花のまち こうのす~(株式会社 チャレジョブ)
埼玉県で障害福祉サービス業を展開する株式会社 チャレジョブは、埼玉県鴻巣市に「Bista ~花のまち こうのす~」を2022年7月…続きを読む>>
ワークショップくんえい (社会福祉法人 薫英会)
ワークショップくんえいは、石段で有名な群馬県伊香保温泉の近くにある就労継続支援B型事業所です。温泉旅館向けにおしぼりのリースを行っ…続きを読む>>
コイノニアかみきた (社会福祉法人 泉会)
社会福祉法人 泉会は世田谷の地で60余年、障害者支援を行っています。2018年秋、新たに生活介護、就労継続支援B型、共同生活援助を…続きを読む>>
スクールファーム河辺 LEDきらめき菜園 (株式会社スクールファーム河辺)
清涼な岩見川が流れ豊かな自然に恵まれた秋田市郊外の河辺地区。その岩見川の流域、素朴な田園風景が広がる「赤平」という集落にスクールフ…続きを読む>>
東京都板橋福祉工場 (社会福祉法人 日本キリスト教奉仕団 アガペ東京センター)
東京都板橋福祉工場は、2012年4月より東京都からの民間移譲に伴う自主運営を開始しました。2015年より障害者自立支援法に基づく就…続きを読む>>

お知らせ >

2024.10.18新装置販売開始についての記事が、新聞に掲載されました

10月9日より販売を開始した「閉鎖型アクアポニックス システム」についての記事が、港北経済新聞に掲載されたのでお知らせいたします。

 

掲載媒体:港北経済新聞(みんなの経済新聞メディアネットワークの港北エリア)

掲載日:2024年10月17日(木)

掲載タイトル:水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発

 

水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発 – 港北経済新聞 (keizai.biz)

水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース

2024.10.18海外向けに植物工場の見学会を開催しました

10月11日(金)、中南米日系農業者向けに見学会を開催しました。

日本における植物工場の動向やアグリ王の事業内容についてご説明した後、新横浜LED菜園と新横浜LED AGRI Lab. をご見学いただきました。

 

中南米日系農業者向けの見学会は一昨年、昨年に引き続き3回目になります。農林水産省の「令和6年度 中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業」を受託している中央開発 株式会社が実施する「日系農業者訪日技術研修」の一環として企画され、今年も開催することになりました。同研修は、日系農業者等の農業技術・農業経営のスキルアップを図ることを目的に、日本の大学や研究機関、農業協同組合、農家、企業等を訪問して座学と実習により学ぶものです。

中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業

 

本年度は「生産性向上」コースの6名の中南米日系農業者(ブラジル4名、ペルー1名、パラグアイ1名)が訪日されました。ブラジルからはリンゴや和梨、コーヒー等を生産している方々が、ペルー、パラグアイからはニンジンやサツマイモ、ピーマン、花き等を生産している方がいらっしゃいました。

日本の農業や植物工場について関心を持っていただき、活発な質疑応答や意見交換が行われました。また、試食をご用意していた新横浜LED菜園産の葉物野菜(リーフレタス、スイスチャード、ルッコラ)とエディブルフラワー(ビオラ、ナデシコ、キンギョソウ)も大変好評でした。

アグリ王見学の前日には、幕張メッセで開催されていた日本最大の農業の展示会「農業WEEK」にも参加したそうです。また、アグリ王見学後は、みなとみらいにあるJICA横浜の海外移住資料館を見学されたそうです。

11月には「循環型農業」コースの方の受け入れも予定しています。

 

 

 

2024.10.11農業関係者向けに植物工場の見学会を開催しました

10月8日(火)、豊橋農業協同組合青年部に所属するイチゴ生産者の方向けに見学会を開催しました。

植物工場の概要やアグリ王の事業内容、閉鎖型アクアポニックスシステムによるイチゴ栽培についてご説明した後、新横浜LED菜園をご見学いただき、葉物野菜とエディブルフラワーをご試食いただきました。また、閉鎖型アクアポニックスシステムによるイチゴ栽培の実証実験に取り組む新横浜LED AGRI Lab. もご見学いただきました。

閉鎖型植物工場でのイチゴ栽培やアクアポニックスシステムによるイチゴ栽培に関して、イチゴ生産者の方ならではの観点からご意見を頂戴し、弊社としても非常に有難い情報交換をさせていただくことができました。

今回は研修旅行ということで、アグリ王の他、豊洲市場の視察や日本最大の農業の展示会「農業WEEK」への参加を予定されており、少しでも有意義な研修になっていれば幸いです。

 

 

2024.09.27アグリ王が新しいシステムの販売を開始します

アグリ王とアクポニが共同開発:糖度15度の高品質イチゴを安定的に栽培可能な閉鎖型アクアポニックス システム 2024年10月販売開始

 

~環境に優しい次世代型農業技術で、農薬や化学肥料を使わずにイチゴ栽培を実現~

 

株式会社アグリ王(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:徳丸 義洋)は、LED照明を使用した完全閉鎖型植物工場技術を持ち、次世代の循環型農業技術であるアクアポニックスを用いて、株式会社アクポニ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田 健吾)と共同で「閉鎖型アクアポニックス システム」を開発しました。このシステムは、イチゴ栽培に特化した革新的なソリューションで、農薬や化学肥料を使わずに高品質なイチゴの安定生産を実現します。

2023年より両社は、横浜市港北区の試験農場にて共同実証実験を行い、アクアポニックスで栽培したイチゴは平均糖度が15度に達することを確認しました。これは、一般的なイチゴ(平均糖度10度)を大きく上回る数値で、農薬を使用せずに甘味の高いイチゴの栽培が可能であることを証明しました。

さらに、システムはLED型栽培ラックや水質管理が容易な水槽、濾過循環器などを備え、コンパクトな設置面積で高効率な生産が可能です。特に、小規模面積や農福連携など、多様なニーズに応えることができる点が強みです。

 

開始は2024年10月9日を予定しており、次世代の農業ソリューションとして注目されています。

 

アグリ王とアクポニが共同開発:糖度15度の高品質イチゴを安定栽培可能な閉鎖型アクアポニックス システム 2024年10月販売開始|株式会社アグリ王のプレスリリース (atpress.ne.jp)

 

■「閉鎖型アクアポニックス システム」イチゴ栽培の概要

内容    :LED型イチゴ栽培ラック、水槽、濾過循環器(高機能密閉型フィルター含む)、生物鉱化タンク

設置面積  :約5平方メートル~(規模や希望収量に応じてカスタマイズ可能)

価格    :177万円~(規模、条件により応相談)

販売開始時期:2024年10月9日予定

栽培可能株数:イチゴ30株

生産可能量 :約5.5㎏/月

養殖可能な魚の数:5~10匹程度

 

~こんなかたにおすすめ~

・農福連携に興味がある方

・閉鎖型でアクアポニックスを実践したい方

・小規模でアクアポニックスを実践したい方

・農薬を使用しないでイチゴを生産したい方

・飲食店等に農場を併設し、採れたてのイチゴを使いたい方

2024.09.24生物環境工学会秋季大会にてアグリ王の取り組みを報告しました

2024年度生物環境工学会秋季大会(会場:大阪公立大学)にて、店産店消型小規模植物工場における生産性向上の取り組みの続報を、ポスター発表にて報告しました。

 

【発表題名:水素燃料電池小規模植物工場による店産店消(第5報)(発表番号:P50)】

 

株式会社アグリ王は、川崎キングスカイフロント東急REIホテル内施設において2020年より店産店消型小規模植物工場における生産性向上についての実証実験を行ってきました。栽培環境の最適化やトヨタ紡織とグリーンテックアンドラボが特許出願している白色、青色LED照明の交互照射(TB-Blue法、起潮力変化を指標とした白色/青色変則交互照射)により、全国平均収量の約2.5倍の生産性となったことを、今年の園芸学会春季大会で報告しました。

今大会では、そのTB-Blue法の効果を更に確認する為に、白色LEDの24時間照射との比較を行いました。白色LEDを24時間照射すると、リーフレタスにおいてチップバーンと呼ばれる生理障害(カルシウム欠乏症状)が発生し、白色LED18時間照射と比較して収量が減少していました。一般的に、LED照射時間を長くすると、植物に光障害が見られることが報告されており、本研究でも同様の結果となりました。しかし白色、青色LED照明の交互照射であるTB-Blue法では、24時間照射であるにもかかわらず、生理障害が発生することもなく、前述の様に全国平均収量の約2.5倍の生産性となることが確認されました。

2024.07.11導入事例を更新しました

アグリ王の植物工場が秋田県能代市の福祉施設に導入されました。

 

2024年4月、能代市内を中心に介護福祉事業や障害者福祉事業を展開する株式会社あきた福祉研究所は、就労継続支援B型および生活介護事業所として「UMU・Innovation」を開所しました。施設名の「UMU」には、新しい可能性を生み出す(生む)という意味と、一人ひとりの有り・無し(有無)を尊重して意思決定を大切にしたいという思いが込められています。

 

新たな施設の開所にあたり水耕栽培を取り入れたいと考えていた施設長が、同市・能代科学技術高校の植物工場に関する取り組みに興味をもち、見学されたことがきっかけで、施設へ植物工場を導入することになりました。秋田県内での植物工場の取り組みを調べる中で、アグリ王の装置を導入している株式会社スクールファーム河辺の事業内容を知り、実際に見学して運営者の話を聞いたことで今回の導入を決めていただきました。

 

施設での作業は、同社内の別施設から回収したバスタオルなどの洗濯業務、サボテンなど多肉植物の栽培業務、軽作業の内職業務などがあり、その中に今回導入いただいた植物工場システムを使った植物工場業務があります。

 

4月の装置導入後すぐに栽培を開始し、6月に1回目の収穫を迎えました。生産した野菜は同社が運営する様々な施設の給食で利用する他、同社が運営する飲食事業「弁当 MINAYA(みなや)」での利用や外販も考えているそうです。

 

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