お知らせ
- 2025.02.28プレスリリースを配信しました
株式会社アグリ王は、LED照明を活用した閉鎖型植物工場技術と、次世代の循環型農業技術であるアクアポニックスを組み合わせた「閉鎖型アクアポニックス システム」を開発し、2024年10月より販売を開始しました。
アグリ王は、本システムをグリーンインフラにおけるコア技術と位置付け、社会実装に向けてさまざまな分野との連携を強化しています。その一環として、株式会社横浜ビールと連携し、ビール製造過程で発生する副産物「モルト粕」の有効活用に向けた実証実験を開始します。
【プレスリリース】モルト粕が資源に変わる!アグリ王と横浜ビール、 廃棄物削減と持続可能な養殖実現に向けた実証実験を開始 ~アクアポニックスでの養殖飼料実証実験~
- 2025.01.28中学生の職業体験を受け入れました
昨年度に引き続き、横浜市中区区政推進課からの依頼を受け、中学生の職業体験を受け入れました。今年度は1月22日(水)、23日(木)の2日間で、横浜市立港中学校の2年生が4名参加してくれました。
限られた時間の中での体験だったため、座学と作業体験を交え、以下のような植物工場での基本的な栽培管理作業と、植物工場の提案に必要な研究開発に関する業務に取り組んでもらいました。
〈栽培管理作業〉
・培養液の管理(液体肥料の添加、濃度測定)
・種まき(サニーレタス、ロメインレタス、ホウレンソウ、ケール、芽ネギ)
→2日目に発芽状況の確認
・収穫作業の見学
〈研究開発〉
・4F新横浜LED菜園産・市販の露地栽培産野菜の食味評価(リーフレタス、コマツナ)
・市販のハウス栽培産イチゴの重量測定・糖度測定・食味評価
→露地栽培産レモンの糖度との比較
・アクアポニックスについての学習、1F新横浜LED AGRI Lab. の見学
・培養液の分析(アクアポニックス栽培と水道水の成分比較)
・アクアポニックスが活躍する場面についての検討・ディスカッション
今回の職業体験を通して植物や食、農業に少しでも興味を持ち、残りの中学校生活や将来を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
- 2025.01.15報告会の様子がメディアに掲載されました
閉鎖型アクアポニックス植物工場におけるイチゴ栽培の実証実験について、2024年5月29日(水)に開催したメディア向けの結果報告会の様子が掲載されたのでお知らせいたします。
掲載媒体:新横浜新聞~しんよこ新聞(一般社団法人地域インターネット新聞社)
掲載日:2025年1月9日(木)
掲載タイトル:新横浜企業が「イチゴの栽培」システム、環境配慮の循環型農業を“世界に発信”
- 2025.01.09海外向けに植物工場の見学会を開催しました
1月8日(水)、韓国のドンウォン科学技術大学校および韓国ポリテック大学の方々向けに見学会を開催しました。
教育部(日本の文部科学省に相当)と韓国研究財団が主管する「新産業分野特化先導専門大学支援事業2.0(ポリテック連携型)」の一環で、「スマートファーム新産業グローバルキャリア海外先進施設見学」として、アグリ王をご見学いただきました。日本における植物工場の動向やアグリ王の取り組みについて関心を持っていただき、活発な質疑応答が行われました。
自動制御システムや空調システムに関する学科に所属しているそうで、アグリ王見学の前には千葉大学の植物工場を、翌日には中央工学校とNTTe-City Laboを見学されたそうです。
- 2024.12.04年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら、下記の通り、年末年始は休業とさせていただきます。
2024年12月28日(土)〜2025年1月5日(日)休業期間中に頂戴したお問い合わせにつきましては、2025年1月6日(月)より順次回答させていただきます。
〈お取引先の皆様〉
年末年始休業に伴う栽培用資材や野菜のご注文・出荷につきましては、各担当者よりご案内いたしますのでご確認くださいませ。皆様にはご不便をお掛けしますが、ご理解の程、何卒お願い申し上げます。
- 2024.11.28中学生向けに植物工場の見学会を開催しました
11月22日(金)、公文国際学園中等部1年生の皆さん向けに見学会を開催しました。
同学園向けの見学会は一昨年に引き続き2回目になります。校外学習として、6コースに分かれた中の1コースにアグリ王を取り上げてもらいました。アグリ王の後には、横浜マリノス株式会社の本社も訪問したそうです。
日本における農業問題を背景に、それに対する植物工場の役割や可能性、アグリ王の取り組みや研究内容についてお話をしました。また、進路を考えるきっかけ作りになればと、アグリ王社員の学生時代から今に至るまでのお話や、仕事のやりがいについてもお話をしました。現在、植物工場のメンテナンス期間のため、残念ながら植物が植わっている様子を見学してもらうことはできませんでしたが、それでも活発な質疑応答が行われました。
横浜という都市部で暮らす皆さんに農業や植物工場を身近に感じてもらい、今後の学園生活や進路を考えるきっかけになっていれば幸いです。
- 2024.11.15ILS2024にて「ILS TOP100 STARTUPS」に選ばれました
年に1度開催される、世界 27か国853社のスタートアップ企業と国内の大手企業160社が参加する、アジア最大級のオープンイノベーションイベントである INNOVATION LEADERA SUMMIT 2024 (ILS2024)において、大手企業が注目するスタートアップ企業100社にアグリ王が選出されました。
ILS2024では、11月下旬から12月中旬にかけて、オンラインや対面での商談を行い、大手企業が抱える課題解決のために、スタートアップ企業のもつ先進的な技術とのマッチングが行われます。
- 2024.11.05【放送】TBS「THE TIME,」で紹介されました(11/13更新)
この度、弊社が管理を行う小規模植物工場が設置されている、川崎キングスカイフロント 東急REIホテルで取材撮影が行われました。使用済みプラスチック由来低炭素水素を活用した地域循環型水素地産地消モデル実証事業に関する同ホテルの取り組みが紹介され、ホテルロビーに設置されている植物工場の様子も下記の番組内で放送されました。
放送日:11月7日(木)5:20 ~ 8:00
番組名:THE TIME, 番組内コーナー「マーケティング部」(TBS)
- 2024.11.05海外向けに植物工場の見学会を開催しました
11月1日(金)、中南米日系農業者向けに見学会を開催しました。
一昨年より毎年開催している同見学会ですが、本年度は10月に続いて2度目の開催となります。10月は「生産性向上」コースの方にご参加いただき、今回は「循環型農業」コースの5名の中南米日系農業者(ブラジル2名、パラグアイ2名、メキシコ1名)にご参加いただきました。ブラジルからはトマト等の野菜や果物を生産している方と卵殻や廃鶏の活用をしている方が、パラグアイからは小麦やトウモロコシ等の穀物を生産している方々が、メキシコからは米等の穀物やマンゴー等の果物を生産している方がいらっしゃいました。
日本における植物工場の動向やアグリ王の取り組みについてご説明した後、新横浜LED菜園と新横浜LED AGRI Lab. の見学、新横浜LED菜園産の葉物野菜(リーフレタス、スイスチャード、ルッコラ)とエディブルフラワー(キンギョソウ)の試食、質疑応答を行いました。
アグリ王が循環型農業として取り組んでいるアクアポニックスについて関心を持っていただき、中南米におけるアクアポニックスの現状や今後の活用について貴重な意見交換の機会となりました。
また、見学会の最後には、それぞれの国や地域の名産やお菓子のプレゼントを頂きました。珍しいものも多く、これが毎年の楽しみになっています。
農林水産省 令和6年度 中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業 日系農業者訪日技術研修
- 2024.10.31学生向けに植物工場の見学会を開催しました
10月30日(水)、東京都市大学 環境学部の3年生向けに見学会を開催しました。
植物工場の動向や可能性、アグリ王の取り組みについて説明した後、ディスカッション形式で質疑応答や意見交換を行いました。メモを取りながら熱心に説明を聞き、これまでの授業で学んだことや今回の事前学習として予習してきたことへの理解がより深まったようでした。これから取り組む卒業研究のために少しでも有意義な時間になっていれば幸いです。
- 2024.10.31海外向けに植物工場の見学会を開催しました
10月29日(火)、韓国・鐵原郡議会の議員の方々向けに見学会を開催しました。
日本における植物工場の動向やアグリ王の取り組みについてご説明した後、アグリ王の装置導入先である東京都板橋福祉工場「モニカファーム」をご見学いただきました。
東京都板橋福祉工場の前には、東京都葛飾福祉工場を見学されたそうで、日本の福祉分野における植物工場について関心を持っていただき、活発な質疑応答や意見交換が行われました。
- 2024.10.18新装置販売開始についての記事が、新聞に掲載されました
10月9日より販売を開始した「閉鎖型アクアポニックス システム」についての記事が、港北経済新聞に掲載されたのでお知らせいたします。
掲載媒体:港北経済新聞(みんなの経済新聞メディアネットワークの港北エリア)
掲載日:2024年10月17日(木)
掲載タイトル:水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発
水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発 – 港北経済新聞 (keizai.biz)
水耕栽培と魚養殖を合わせたイチゴ栽培システム アグリ王とアクポニが開発(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース